GLOSSARY
用語集
あ行
青色申告とは
- ・ 青色申告特別控除
- ・ 青色事業専従者給与
- ・ 純損失の繰越控除と繰戻し
頭金とは
アパートローンとは
イールドギャップとは
インカムゲインとは
NOIとは
NOI利回りとは
オーナーチェンジとは
オーバーローンとは
内法面積とは
RC造とは
青色申告とは
確定申告の申告方法の一つ。
不動産の経営状況を一般の記帳より水準の高い記帳(複式簿記など)をし、その帳簿に基づいて申告をすること。
青色申告をすることができる方は、事業所得、不動産所得及び山林所得のある方。
青色申告をするためには、「所得税の青色申告承認申請書」に必要な事項を記載して、納税地の所轄税務署長に提出する必要がある。
青色申告をすると、次のような税法上のメリットがある。
頭金とは
物件を購入する代金のうち、現金で支払う金額のこと。
アパートローンとは
一般的にアパートやマンションなどを、投資用等の自己の居住以外の目的で購入・建築する際に利用できるローンを指す。
融資が下りる条件がチェックリスト化されており、銀行のチェックをクリアすれば融資を受けることができる。
イールドギャップとは
投資利回りと長期金利との差のこと。
不動産投資では、投資対象となる不動産の利回りと借入金利の差を指す。
インカムゲインとは
資産運用や投資に対するリターンの一つで、持ち続けることで安定的・継続的に得られる利益のこと。
不動産投資においては、所有物件から得られる家賃収入を指し、株式投資においては、配当金、債券の利子などを指す。
NOIとは
Net Operating Incomeの頭文字をとったもの。 賃料から管理費用や固定資産税などの諸経費を控除した純収益のこと。 現金支出に関係しない減価償却費や借入負債の支払い利息、税金は差し引かない。
NOI利回りとは
年換算のNOIを所有不動産の価格で割った率のこと。
オーナーチェンジとは
賃貸物件に入居者が居るままの状態で、所有者が物件を売却すること。
オーバーローンとは
借入金が、物件の取得価格を上回っていること。
内法面積とは
建物の床面積を計算する際に、壁の内側の部分の寸法で求められた面積のこと。
実際の居住面積であり、登記上の面積。
RC造とは
建物構造の一つで鉄筋コンクリート造のこと。
か行
瑕疵担保責任とは
元利均等返済とは
元金均等返済とは
確定申告とは
既存不適格建物とは
キャピタルゲインとは
キャップレートとは
区分マンションとは
グロス利回りとは
契約不適合責任とは
減価償却とは
- ・ 償却費の額が原則として毎年同額になる「定額法」
- ・ 償却費の額は初めの年ほど多く、年とともに減少する「定率法」
競売物件とは
建蔽率とは
原状回復とは
公示地価とは
瑕疵担保責任とは
売買の目的物に隠れた瑕疵があった場合(例えば、シロアリの発生や水漏れなど)、売主が買主に対して負う責任のこと。
隠れた瑕疵があった場合、買主は、売主に対して契約解除や損害賠償の請求を主張できる。 また瑕疵のため契約の目的を遂げることができない場合には、契約を解除することができる。
ただしこれらは、買主が瑕疵を知った時から1年以内に行わなければならない。
元利均等返済とは
毎月の銀行返済額が一定となる返済方法。
返済額は一定だが、元金と利息の内訳は変化していく。
元金均等返済とは
毎月の銀行返済額のうち、元金の額が一定となり利息の額が変動する返済方法。
返済当初は返済額が多く、返済が進むにつれ返済額が少なくなる。
確定申告とは
日本の租税に関する申告手続のこと。
売上や経費、所得などを確定申告書類に記入して税務署へ提出する。
サラリーマンの場合、会社が各社員の所得税を概算で天引き、年末調整する仕組みなっているため、確定申告が不要なケースが多い。
既存不適格建物とは
建築時には建築基準関係法令に適合していた建築物が、その後の法令の改正や都市計画の変更によって、現行の法令に適合しなくなった建築物のこと。
キャピタルゲインとは
保有している資産の価格変動に伴って得られる利益のこと。不動産や株式の売買差益を指す。逆に、資産売却により損失となった場合をキャピタルロスという。
また、家賃収入や株式の配当などを指す「インカムゲイン」と対比される。
キャップレートとは
収益還元率、期待利回りなどのことで、還元利回りともいう。
不動産の純収益(NOI=賃料から管理費用や固定資産税などの諸経費を控除した純収益のこと)を不動産価格で割って算出する。
区分マンションとは
マンション一棟ではなく、マンション内の一戸単位の物件のこと。
グロス利回りとは
表面利回りのこと。年間家賃収入を、物件価格で割って算出した利回り。
契約不適合責任とは
売買契約において、商品に品質不良、品物違い、数量不足、その他の不備があった場合に、売主が買主に対して負う責任を指す。
減価償却とは
償却資産を取得した際の取得費用(購入金額)を資産ごとに定められた耐用年数に応じて分割し、毎年の経費として計上するための会計処理を指す。
代表的な計算方法には、次の2つがある。
競売物件とは
ローンを滞納して所有物件を金融機関に差し押さえられ、裁判所経由で競売にかけられる不動産のこと。
建蔽率とは
敷地面積に対する建築面積の割合のこと。
原状回復とは
賃貸住宅の賃貸借契約が終了して賃借人が退去する際に、借りた部屋を本来あるべき状態、入居時の状態に戻して賃貸人に返す義務のこと。
公示地価とは
国土交通省が毎年発表する、1月1日時点の土地価格のこと。
さ行
サブリースとは
再建築不可とは
JーREITとは
修繕積立金とは
重要事項説明書とは
- 1. 取引対象物件の権利関係
- 2. 取引対象物件に係る法令上の制限
- 3. 取引対象物件の状態やその見込み
- 4. 契約の条件
収益還元とは
積算評価とは
- 積算価格=土地の価格+建物の価格
- 土地の価格=路線価 × 土地面積
- 建物の価格=再調達価格 × 延床面積 ×(法定耐用年数-築年数)÷法定耐用年数
相続税とは
事業的規模とは
サブリースとは
空室時でも一定の賃料が受け取れる契約形態のこと。家賃保証と同義語。
再建築不可とは
家が建っていても、解体して更地にすると新たな家を建てられない土地のこと。
JーREITとは
投資家から集めた資金で複数の不動産を購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する投資信託商品。
修繕積立金とは
共用部分の計画的な修繕、臨時的な修繕を実施するために、管理組合が区分所有者全員から毎月徴収する金銭のこと。
重要事項説明書とは
不動産の売買契約・賃貸借契約・委託契約に際して、宅地建物取引業者が取引当事者に対して説明しなければいけない重要事項をまとめた書類のこと。
大きく分けて、以下4つに関する事項とされている。
物件の特性や取引の形態に起因して、取引当事者に不利益が発生することを防ぐ仕組みとされている。
収益還元とは
物件価値の評価方法の一つ。
物件の収益性に着目して、その物件から将来得られるべき価値を割り引いて、現在価値に換算して評価する方法。 「直接還元法」と「DCF法」に分けられる。
積算評価とは
物件価値の評価方法の一つ。
土地の価格と建物の価格をそれぞれ計算し、足し合わせて算出する。
銀行が融資する際に、どれくらいの担保価値があるかを測る参考値となる。
相続税とは
相続、あるいは遺贈により取得した財産、及び、相続時生産課税制度を適用した贈与により取得した財産に課される税金。
税額の算出に当たっては、取得した資産から債務等の金額を控除し、また、相続開始前3年以内に贈与された資産の価格を加算した財産価格より基礎控除額を超えた部分を課税対象とする。
課税対象額がある場合、相続税の申告・納税が必要となるが、その期限は、被相続人の死亡したことを知った日の翌日から10カ月以内となる。
事業的規模とは
戸建貸屋5棟以上、アパートやマンションの10室以上、駐車場50台以上のどれかを不動産賃貸事業として営んでいる場合に認められる概念。青色申告控除が受けられたりするメリットがある。
た行
団信とは
直接還元法とは
定期借家とは
手付解約とは
登録免許税とは
団信とは
ローン返済中に契約者が死亡した時や、所定の高度障害状態(常時介護状態、両目失明など)になった時、ローンの残金を生命保険会社が金融機関に支払ってくれるという保険。
残された家族にローンの残高を返済する義務はなく、その後も不動産を資産として保有できる。
直接還元法とは
収益還元法の一つ。不動産の純収益(NOI)を還元利回りで割って算出する評価額のこと。
定期借家とは
契約で定めた期間の満了によって、更新されることなく、確定的に賃貸借が終了する建物賃貸借のこと。賃貸人・賃借人両者の合意があれば契約の更新は可能。
また契約期間には上限も下限もなく、契約終了の1年前から6カ月前までの期間に、契約終了の通知をしなければならないものとされている。
手付解約とは
売買契約の相手方が契約の履行に着手する前であれば、買主は手付金を放棄し(手付放棄)、売主は手付金の2倍の金額を返却すれば(手付倍返し)、契約を解除できるというもの。
宅地建物取引業者が売主となる場合は、売買代金の20%を超える手付金を受領してはならない。
登録免許税とは
不動産登記に際して納付が義務付けられている税金のこと。
登録免許税がかかる登記事由としては、所有権の保存登記、所有権の移転登記、抵当権の設定登記など、ほとんどの登記事項が挙げられる。
例外として、土地に関する地目変更登記や建物の表題登記、滅失登記など、登録免許税のかからない登記事由もある。
な行
任意売却とは
ネット利回りとは
ノンバンクとは
任意売却とは
弁済が困難になった債務者の担保物件を債権者(金融機関など)の了承のもと一定の条件で不動産を売却すること。
売却価格によって債務を弁済し、債権者はその物件の抵当権抹消手続きを行う。
ネット利回りとは
実質利回りのこと。
実際の年間家賃収入から年間諸経費(管理費、固定資産税、都市計画税など)を差し引いた数字を、物件価格で割って算出した利回り。
ノンバンクとは
融資を専門に行う金融機関のこと。銀行と異なり、預金の受け入れは行わない。
消費者金融会社・事業者金融会社・信販会社・リース会社・クレジットカード会社・住宅金融専門会社などを指す。
は行
バルクとは
表面利回りとは
不動産取得税とは
不動産投資とは
不労所得とは
フルローンとは
ホームインスペクションとは
法定耐用年数とは
壁芯面積とは
バルクとは
複数の物件や債権をまとめて売買すること。
表面利回りとは
グロス利回りのこと。年間家賃収入を、物件価格で割って算出した利回り。
不動産取得税とは
不動産を取得した者に対して、都道府県から課される税金のこと。土地や住宅を購入したり、家屋を新築、増改築した時に一度だけかかる。
登記の有無を問わない。固定資産税と同じ課税標準を基に算出する。
不動産投資とは
物件を購入し、オーナーという立場で賃貸経営をしていくこと。
不労所得とは
労働収入ではなく、自分が働かなくても得られる収入のこと。
フルローンとは
購入資金に自己資金を使わず、全て金融機関からの借り入れによってまかなうこと。
ホームインスペクションとは
住宅診断のこと。建物の安全性や劣化の状況を把握するために行う検査・調査を指す。
住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、建物の劣化状況、欠陥の有無、修繕すべき箇所や費用などを見極め、アドバイスを行う。
法定耐用年数とは
法的に定められた減価償却の年数のこと。構造によって年数が変わる。(木造22年、重量鉄骨造34年、RC造47年など)
この年数は減価償却費を計算するために定められたもので、実際の寿命とは必ずしも一致しない。
壁芯面積とは
壁や柱の厚みの中心線で測られた建物の面積のこと。広告やパンフレットなどに記載されている建物面積や専有面積は、壁芯面積で表示されている。
ま行
マスターリースとは
マイソクとは
マスターリースとは
不動産会社が第三者へ転貸することを目的にオーナーから物件を借りること。
マイソクとは
物件の概要、間取り図、地図などをまとめた資料のこと。
客付会社は、マイソクを元にしてチラシなどの不動産広告を作成するケースが多い。
や行
家賃保証とは
容積率とは
家賃保証とは
空室時でも一定の賃料が受け取れる契約形態のこと。
容積率とは
敷地面積(土地の面積)に対する延べ床面積(各階の床面積の合計)の割合のこと。
ら行
レバレッジとは
リースバックとは
リバースモーゲージとは
レントロールとは
ローン特約とは
レバレッジとは
借り入れを利用することで、小さな自己資金で大きな資産を築くこと。
リースバックとは
居住している持家を売却し、売却益を得ながら今の家に賃貸で住み続けること。
リバースモーゲージとは
居住している持家を担保に銀行借り入れを行い、死亡後か契約期間終了後に持家売却し金融機関に返済すること。
レントロールとは
不動産の賃貸借条件を一覧表にしたもののこと。
ローン特約とは
予定していた融資が不成立になった場合、売買契約を白紙に戻せるという内容を、売買契約書に盛り込んでおくこと。